私がつぶつぶ料理と出逢った当初は雑穀の種類やその穀物のもつ栄養についてあまりよく知りませんでした。
もちアワ、高きび、ヒエなど日ごろなじみのないそれらを食材としてこんだてに取り入れていくのは私にとっては斬新なものに映りました。
後にゆみこさんの講義で学ぶうちに、それらの雑穀は戦前まで日本全国で栽培されていて、日本人はよく食していたと知りびっくりしました。
実際にお料理を習ううち、わずかな基本的調味料だけで美味しい味付けができ、料理法も簡単なのに驚きました。

私の平熱は低く35度代と低体温でしたが、五穀入りごはんを取り入れ、野菜中心の食事をしていくうちに確実に体温が上がり36度代を常とするように体に変化がおこりました。　
さらに甘味をさけななくては．．．という自分を抑圧する考えからも解放され、時には自分の好きなものを食べることを自分に許可するという気持ちのゆとりがでてきました。

こういった食性の変化は自分の体質の変化にとどまらず、物の見方にまで反映して人や物事の受け入れが以前より楽になっていき自分への自信にもつながっていきました。

こういう良い変化は人々にお伝えしたいと思うようになり、ゆみこさんが言うように「人に伝えないのは、もったいない」にならい、健康につながる未来食を周囲の人々にわかち合うためにコーチという立場を選びました。

未来食を通じ、人々との出逢いもさることながら、新たな未知な自分との出逢いにもワクワクしています。

体にやさしい　この新しい料理法の世界を　是非ご一緒にたのしみましょう